ブラックスキャンダル感想と見せかけた松井玲奈ちゃんオタの言いたい事。

という訳でちょっとツイッターで書こうとすると無駄に長文連投しちゃうし「よーしパパブログで長文書いちゃうぞ~」と準備する程にやる気がなくなって何も書かなくなってしまう問題を解決するにはどうしたらいいのか考えた結果、要するに「勢い」だ!勢いがあればなんでもできる!なんでも書ける!通りすがりの世界の破壊者にもなれる!(吉野家コピペアントニオ猪木Hugっとプリキュア仮面ライダーディケイドの超合体併せ技だよ!すごいね!勢いあるね!)と思ったので数年ぶりに書くブログ記事はドラマブラックスキャンダルの感想というかそこから派生した松井玲奈ちゃん評について書きます。

 

 

後半に進むに従ってシナリオがぶっ壊れてくるわキャストの演技がぶっ跳びすぎてるわで話題になってたブラックスキャンダル。

 
 中でも私の推しの松井玲奈ちゃんが今回もドギツイ怪演をブチかましたと大絶賛されてるのを良く見かけるので、そうザマシょそうザマショうちの玲奈ちゃんすごいんザマスのよと親でも親戚でも太客オタでもない癖に自分の手柄のように誇らしくなっていましたが、個人的には唯菜は亜梨沙(紗羅)を愛してるが故に罠にハメていたというクレイジーサイコレズ展開を期待していたらそんな生易しい展開じゃなかったどころか更にその先もっと先疾風怒濤天元突破見せてやるよこれが松井玲奈の本気だよってぐらいの戦闘力を見せ付けられてしまって、は、はわわわわ~~(おしっこジョバ~~~)ってな感じで腰を抜かして失禁していました。失禁はしてない。

 

 それはそれとして今でも松井玲奈ちゃんのクレイジーな演技を見るとゲキカラさんゲキカラさんと喜ぶファンが多くて、玲奈ちゃん本人は初期についてしまった役のイメージをどうしたら塗り替えられるのかとSKE在籍中や卒業後もずっと苦悩している様子が同じくファンの間に伝わっていて、これわかりやすい所だと特撮オタにもありがちで、最初に演じたヒーローの役名を何年経っても呼び続けて古参オタアピールしてしまう面倒な習性があるんですが、そのせいで役者さん本人に嫌な思いをさせてしまう事があるのも重々承知な上で、それでも(本心はどうあれ)受け入れてくださる役者さんがいるとまた嬉しくなってオタ側がどんどん調子に乗って昔のヒーロー名で呼び続けてしまったりして。


 これは生まれたばかりの雛が初めて見た動く物を親だと思い込んでしまうのと同じように、特撮オタは初めて見たヒーロー(またはヴィラン)を親だと思い込んで特撮が終わって月9に出ようがキラキラ青春映画に出ようが漫画実写化映画に出ようが朝ドラに出ようが特撮オタにとってはいつまで立っても永遠のヒーローなので、つまりマジスカ学園のゲキカラで松井玲奈ちゃんを知ったオタクもそれと同じでゲキカラというママにいつまで経っても甘えてしまう赤ん坊なのでいい加減おしめを卒業した方がいいのはわかっててもママが恋しくなってしまうものなのです。ママ~抱っこ~。


 何年かしたら玲奈ちゃん自身がそれを受け入れて大人になったゲキカラを再演してくれるかもしれないし、それでもやっぱり過去は過去、今の自分や更に未来の自分を見て欲しいという気持ちが強ければ呼ばれれば呼ばれるほどそれを避けるようになってしまうかもしれないのでそれがわかってる古参オタさんはほどほどに、ゲキカラさん呼びがやめられないならせめて本人には直接伝えずに自分のSNSや個人ブログや5ちゃんねるの中だけとかで完結しておきしょうねというお話。


 ちなみに松井玲奈ちゃんは針のぶっ飛んだというかネジが何本か足りないというか振り幅のでかすぎる狂気を演じたら最強だと思ってるんだけど、それ以外にも正統派ヒロインだったりヤンキー風漫才師だったり女沖田総司だったり個性溢れる役を色んな形で表現してる頑張り屋さんなのでどうぞこれからもよろしくおねがいいたしします。

 

 更に脱線するけれどアニメ電波教師の妹役はファンの間でも「あれはなあ(苦笑)」という評価を良く目にしますが、松井玲奈オタという眼鏡を外して一人の長年アニメを見続けてきたアニオタ声優オタとして批評するなら1話から最終話までしっかり見てみれば(聞いてみれば)ちゃんと成長してたと思うし、あれは棒読みとかではなくアフレコというマイクを通してキャラを演じる事と、画面の中のキャラ同士の距離感を掴み切れてないだけだったと感じています。確かに浮いてはいたけれど、主人公の妹っていうほぼ準ヒロインで毎週レギュラーキャラとして演技を重ねていくうちに成長していたと思う。いや浮いてはいたけれど。一発だけゲスト声優やって下手糞と叩かれるのと比べれば1作品まるまるレギュラー出演したのは今後また声優として配役されるとしたらいい経験だったと思う。いやその前にアフレコの下積みしろよと言う声があるのはわかってはいるけれども。

 

 あとそれとはまた別に脱線するけど本職声優じゃない人が声優やって叩かれる流れは俺もわりと「え~やだな~やめてよ~」って思う側だけど、それで演技が下手だった/合っていなかった役者本人だけを叩くのは違うと思っていて、勿論演技が未熟だった本人にも責任はあるけれど、それをキャスティングした事務所や製作会社やプロデューサー、現場でそれでOKテイクを出した音響監督やスタッフの方こそもっと批判されるべきだと思ってます。

 

 ちなみに声優オタがどのアニメゲーム吹替見てもキャラや役名じゃなくて声優本人の名前で呼んでしまうのはまた別のお話。勢いで書いただけだからオチなんかないよ。映画の感想とかライブの感想とかツイッターでついつい長文書いちゃって満足してるものもこちらに移行できたらしようかと思っているけどやるとは限らないしできなかったらやらない。やらなかったらできない(哲学)

 

 この記事で何度も「けど」を「けれど」に修正してたけど別にどっちかに統一する必要もないのに何を律儀に面倒くさい事してたんだろう俺は。だからブログ書くの面倒くさくてやる気なくなっちゃうんだよなー。あと結局ツイッター見ちゃうから。