ワンピース(39)
- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2005/11/04
- メディア: ペーパーバック
- 購入: 4人 クリック: 21回
- この商品を含むブログ (158件) を見る
ネタバレ感想
「そげキング」ってそれなんてエロゲ?じゃなくて狙撃+キングだったのか!
俺はノリさえ良ければ無茶で強引なご都合主義も全然許容できるタイプなんだけど、今回は特に無茶してるなあとおもた。
ものすげえ速さで走ってるロケットマンから線路に降りて戻ってくるとか。
止まる事ができないのにどうやってエニエス・ロビー手前で五分待つのかとか。
ゾロvsTボーン大佐戦の呆気なさとか*1。
今まで腫れ物のように扱ってたウソップの扱いの軽さとか*2。
あと何と言っても一番強引なのは「エアドア」。
どこでもドアなのはわかってたけど、大気の壁を開けちゃうのは真骨頂とか以前にもう規格違いすぎw
なんて相変わらずツッコミ所満載な所も、その辺の無茶っぷりも含めて楽しんだ者勝ちかなあと思うのでいちいちそこで「納得できない!」って唸るのは無意味かなあと思う。
「漫画だし!」「ワンピだし!」で自分を納得させるようにしてますよ。
そげキングの、普段のウソップ以上の活躍や、煮え切らないロビンへの熱い叱責とかが、なんとなくロビン→ウソップフラグを感じさせなくもないような。
意地張って仲間割れしちゃった自分と、仲間の為に自分を犠牲にして裏切ってしまったロビンを何か重ねてるのかな。
「ルフィを信じろ」
「存在する事は罪にならねェ!!!」
ロビンの絶望しきった覚悟を溶かしていく台詞が熱苦しくて泣けるぜ。