ブログの女王

http://www.tv-tokyo.co.jp/b/


一体どんな番組なのさーとか思ってザッピングしてみたらなんかすげえ事になってた。



一般視聴者から募集した「面白いブログ」の書籍化を目指して製作権を持つ「プロ」(勿論ブログ界の、ではなくて出版界の)が審査していく番組らしい。

それってすでに「ネタか本当かわからないけど、なんか面白い」って日記の要素を打ち消してるような気がするのは俺だけ?

ちょっと前にVIPで見つけた性転換ドキュメンタリーBlog*1がその一本目に選ばれてた。

石田衣良が「彼女の設定が弱い」とか「レズビアンとしての苦悩をわかってくれた男の子は彼が初めてだったという影を付けたらいいかも」とかコメントしてんの。
それいいですね!とか言ってんの。

いや、もうそれ、ネタとしてしか見てなくね?
リアリティ打ち消してね?
てゆか全然良くねーだろ。

で、結局今回は講談社の誰かが製作権を取ったらしくて「契約成立」って事になってたけど、肝心の本人の日記読んだら7日の時点でまだ彼女にブログを見せてないみたいな事書いてんの。

え、これ当然許可取ってんだよね?

まさか「推薦」だけで勝手に話進めて勝手に番組で取り上げてんじゃないよね?

WWW(わいわいわーるど)で公開してる以上まあそれもやむなしだろうけど、これで彼女とうまくいかなかったとしたらどうなわけ?

これがネタじゃなくて本当に悩んでる人の個人的な日記だったらどうなわけ?

やっぱそこも含めてネタなのかなー。
(って思わせるような事になるのはマイナスじゃないのかな)
(それすら話題づくりになるからいいと思ってるのかな)

更にはこの番組に出た事で「書籍化目的」やひいては「金目当て」みたいに思われて叩かれる事とかないのかな。あるよね。

いやまあどうなろうと俺の知ったこっちゃないし俺が余計な事考える必要ないだろうけども、とにかくそうゆう無駄な事考えちゃって、なんつーか、テキストサイト読者を敵に回すような番組、ってイメージを持ってしまった。

これそのうち家出少女日記*2とかも取り上げられるんだろなー。

どうせネタだろ
ネタでもネタじゃなくても面白ければいい
ネタとわかっていてもマジレスするのが真のヴぃっぱー

ってゆうやりとりが楽しいのになー。
なんだかなー。






ってこんないろいろ思わされたって事は既に俺この番組に踊らされてんのかなー。
眞鍋女王様に調教されてんのかなー。
うん、まあ調教はされたいけども。




どうせこの番組見てブログで感想書いてトラックバックする人達がたくさんいるだろうから俺もそのうちの一人に加わってみようかなという気まぐれ。